一人の力をみんなの力に
共有ポイント
- お客様とMANASのことをもっと学ぼう!
発表者
代表取締役 齋藤 洋平(さいとう ようへい)
2024年2月から配信をスタートした「ベストプラクティス」。13回目を迎えたいま、改めてこのプロジェクトの趣旨を洋平さんからお話いただきました。
― ベストプラクティス(以下、ベスプラ)を始めようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
洋)市場や環境がどんどん変化しているいま、一人ひとりが成功体験を早く、多く積み重ねてほしいと思ったのがきっかけです。
洋)そこで大事になってくるのは、お客様は何を求めているのか【NEEDS】と、それに対して私たちはどんな価値を提供できるのか【SEEDS】をしっかりと把握していること、そしてそのプロセスを共有すること。
私たちは日本のお客様へ海外のようなインテリアを楽しむ文化を伝えたい。そして、世界中の素晴らしい商品を提供することによって、心が満たされる空間を届けたい。その想いが“人の美しい暮らしを創造するMANAS”という理念につながっていくと思います。
更に今期はトータルコーディネートのスペシャリストを目指し、カラーセミナーを通して提案力に磨きをかけています。しかし、私たちがいくらSEEDSを集めても、それを提供する先のお客様のNEEDSが分からなかったら意味がない。だからベスプラを通して自分のお客様に置き換えて考えることを始めてほしいです。
― 自分のお客様に置き換えて考えるとは、具体的にどのようなことですか?
洋)ひとつの成功事例を基に、自分のお客様ならどう展開できるかを考えアクションプランを立てることです。ベスプラが投稿されたらまずは各記事の再現性のポイント(共有ポイント)を掴みましょう。次に自身のお客様の中で誰が対象となるかを考えてみてください。
洋)対象が決まったら、記事で書かれていたプロセスを参考にアクションプランを組み立てて実行しましょう。お客様によって創り上げたいインテリア空間の趣向は異なるため、提案する商品は変わりますが、大きな軸は共通することが多いと思います。
― 実際に洋平さんが今までの配信の中で共有ポイントを活用できた事例はありますか?
洋)初回配信の共有ポイントをさっそく活用させてもらいました。ホテル新築・改修を多く手掛け、ファブリックではもともとお取引が多いオリックスファシリテーズ。第1回目のベスプラのSEEDSと共に、MANASでは特注カーペットをご提供できることをご紹介。すると、ゲンスラー・アンド・アソシエイツ・インターナショナル・リミテッドがデザインした銀座ホテルの改修のお話をいただきました。
この案件はまだ見積作成段階ですが、他にも広島の5つ星ホテル新築や神戸の4つ星ホテル新築の引き合いもいただきました。
*PDFはこちら
洋)今回ご紹介するまで、担当の方は特注のカーペットを製作出来ることや、MANASにはコントラクト価格に対応できる商品があることをご存じありませんでした。共有ポイントを基にホテルなら別注カーペットの需要があるのではないかと考え、提供できるSEEDSを紹介する機会を作りに行って良かったと思う案件でした。
― 最終的にはベスプラを通して、会社がどのような状態になることを目指していますか?
洋)自身の成功体験やお客様に喜んでいただけた事例を仲間のために共有し、そのひとつの事例をきっかけに全社に価値の提供が広がっていく。また、普段接点が少ない人や現場でどんな価値が生まれているかを知ることによって仕事や仲間を尊重する文化が深まってほしいです。
― 皆さまへメッセージをお願いします。
洋)これまでのベスプラを見ても、素晴らしい仕事が日々提供されていると感慨深いです。このベスプラを作成して共有することもすごく大変な仕事ですので、皆さんにはじっくり読んでいただいて、いいね!の反応をお願いしたいと思います。
部署名:代表取締役
氏 名:齋藤 洋平 (さいとう ようへい)
入社日:平成11年11月11日
― MANASの入社経緯をお聞かせいただけますか?
洋)料理人になろうと修行中に、当時の社長からお誘いを受けたことがきっかけです。
施工部門→百貨店→現営業2部→現営業1部→現営業2部→名古屋営業所→営業開拓部→退職→営業部門長→企画部門長→副社長→現職
25年間でさまざまなお客様や仲間と仕事をさせていただきました。
インテリアって凄いなと感じる今日この頃です。